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犬にお酒を飲ませても良いなんて大間違い!獣医が教えるアルコールの恐怖

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クリスマス、お正月の時期に犬のアルコール中毒が増加します。

 

やはりこの時期にはお酒が登場することが多いですし、目が行き届かなくなってしまいます。

 

臭いにつられて飲んでしまったり、ジュースのように甘いお酒も多いので、甘いものが好きな犬たちはお酒と気づかずに飲んでしまうこともあります。

 

 

犬たちはお酒を飲んでしまうと人間と同じように酔っぱらってしまうのでしょうか?

 

どのような症状が出てしまうのでしょうか?

 

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犬にお酒は致命的な症状を起こす

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犬にお酒は絶対に与えてはいけません。

 

 

人間はお酒を飲んで酔っ払ってもアルコールを分解すればだんだん酔いがさめ、元の状態に戻ることができます。

 

ところが犬はアルコールを分解することができません。

 

アルコールが分解できないので体内にアルコ-ルが残り中毒症状を起こします。

 

そのまま亡くなってしまうケースもあります。

 

 

アルコールはどのように分解されるのか?

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アルコールは胃から20%、腸から80%が吸収されます。

 

吸収されたアルコールは肝臓で分解されて無毒化します。

 

 

肝臓にアルコールが運ばれるとアルコール脱水素酵素でまず分解されアセトアルデヒドになります。

 

これがアセトアルデヒド脱水素酵素でさらに分解され無害な水と二酸化炭素になり排泄されます。

 

 

アルコールが分解されなければ脳幹(命を維持する上で最も大事な器官)を抑制し呼吸機能や心肺機能が停止し死に至ります。

 

またアセトアルデヒドはアルコールの10倍以上の毒性を持っています。

 

アルコールの分解ができなければ毒が体に回り中毒を起こし最悪亡くなってしまいます。

 

 

犬はアルコールを分解することができません。

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時々晩酌に付き合わされている動物たちの映像が流れます。

 

千鳥足になってよろよろ歩きパタンと倒れる姿が映し出されますが、絶対に真似をしないでください。

 

 

犬はアルコールを分解することができません。

 

アルコールの影響は濃度によって異なります。

 

●低濃度: 抑制する系統の神経の活動を押さえる方向に働くため、興奮を抑制することができなくなる

 

●中濃度: 運動神経を抑制するので、動きに時間がかかったり無反応になる

 

●高濃度: 脳幹を抑制するので呼吸機能や心肺機能が停止し死に至る(急性アルコール中毒)

 

 

どのくらいの量を飲むと危険なのでしょうか?

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お酒は犬にとって危険で命にかかわるものであることは分かりましたが、どのくらい飲んだら危険なのでしょうか?

 

身近なアルコールを例にとると

・ビール(アルコール度数5%): 約110ml
・日本酒(アルコール度数15%): 約37ml
・ウイスキー(アルコール度数40%): 約14ml

 

 

これは体重1㎏あたりの致死量です。

 

体重が3kg程度の小型犬が日本酒を100ml(牛乳瓶1/2)を間違って飲んでしまうと確実に命を落とします。

 

ウイスキーならば40mlという少ない量で死亡してしまいます。

 

 

万が一飲んでしまったらどうするか?

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万が一飲んでしまった場合、水を飲ませるのは止めましょう。

 

犬がお酒に酔っている場合上手く水を飲み込むことができず誤嚥し呼吸困難になります。

 

早急に動物病院で解毒の処置をすることが大切です。

 

 

病院に急行する前に「何」を「どのくらいの量」「いつ」飲んで「今の状況」はどうなのかを先に伝えた方が良いでしょう。

 

一刻を争いますので、到着してから説明するよりも先に連絡をし解毒の準備ができるようにした方が良いです。

 

 

まとめ

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まずは、お酒が犬の近くに放置しないことが大事です。

 

また、お酒を飲む時には犬はサークルに入れておくことをお勧めします。

 

 

万が一目を離す場合や最悪寝込んでしまったときに犬が興味をもって舐めてしまう事があります。

 

飲ませるのは犬を死に至らしめるあまりにも危険な行為なので絶対にやめましょう。

 

 

 


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愛犬を守る 犬の食について   コメント:0

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