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犬の常同障害はなぜ起こるのか?その原因となってしまった時の治療方法とは

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犬の常同障害とは、常に同じ行動を繰り返し続けることをいいます。

 

例えば、同じところをずっとなめている、しっぽを追いかけてずっと回っているなど、明らかにその程度が異常な場合は常同障害です。

 

 

このような行動は何故起こるのでしょうか?

 

また、どのように対処すればよいのでしょうか?

 

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常同障害とは

同じ行動を繰り返し行うことを常同行動と言いますが、その程度が明らかに多く常軌を逸し、日常生活に支障をきたすレベルのものを常同障害と言います。

 

これは、犬だけでなく人や、猫、鳥、動物園などで飼育されている動物などでも見ることができます。

 

    • 同じ場所をうろうろと落ち着きなく歩き続ける
    • 自分の体を血が出ていてもずっとなめ続ける
    • しっぽを追いかけてぐるぐる回る
    • おもちゃを放りあげる行動を繰り返す


などの行動が一般的に多くみられます。

 

 

常同障害は何故起こるのか?

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常同障害が起こる理由は人の強迫性障害と近いものとされていますが、いまだ正確に解明されていません。

 

引き金になるのは以下の要因とされています。

 

    • 強いストレス
    • 大きな環境変化
    • 不安
    • 退屈
    • 分離不安(飼い主と離れることに対して強い恐怖や不安、不満を感じることで起こる)
    • 十分な食事が摂れない、睡眠不足

 

 

それに加えて、パピー期の母犬との関係も成犬になってからの行動に大きな影響を与えると言われています。

 

特に社会化期(4~13週齢)の早い段階で母犬や同腹犬からはなされてしまった子犬は、環境に対して上手く適応できなくなることが多く、情緒不安定になると言われています。

 

 

常同障害の治療方法

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常同障害の治療には根気と理解が必要です。

 

特に犬と人の間には共通言語がないので、理解しあうのが難しいのが現実です。

 

 

まず大切なのは、「気持ちの問題」と「病気などの身体的問題」の区別です。

 

行動に異変が現れた時には、まず体調面で問題を抱えていないか動物病院で検査を受けてください。

 

何らかの問題が見つかった場合は治療を優先してください。

 

 

身体上の問題がなかった、または治療したが行動面の問題が解決しない場合は次の点を解決していきましょう。

 

    • ストレス源をできるだけ見つけ軽減していく
    • なじめなかった環境変化を改善する
    • 運動不足にならないように散歩の時間を増やしたり、ドッグランやアジリティに取り組む
    • 十分量の食事を与える
    • 飼主と犬の関係の改善

 

すべてを犬に合わせることが困難な場合もあります。

 

例えば、一番仲の良かった家族が就職や結婚でいなくなった場合や、引っ越しをして一戸建てから集合住宅に変わったなどの場合です。

 

この場合は環境を元に戻すのは困難ですから、犬の目先を変えるようにします。

 

その時に取り組みやすいのは、ドッグランやアジリティです。

 

家の中から外へ興味を移すことによって解決できる場合があります。

 

 

分離不安の治療方法

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分離不安が起こる理由は飼主と犬の関係性の不安定が原因と言われます。

 

例えば、犬を置いて出かけるときに声をかけ過ぎる、帰宅した時に犬に構う事を最優先としている、飼主が家にいるときに犬とべったり一緒にいるなどです。

 

 

吠えれば来てもらえる、いつも注目されているなどに犬が慣れてしまうと分離不安になりやすくなります。

 

特に飼主が外出している間に破壊行動に出てしまう場合は飼い主と犬の間に適度な距離感を持つ訓練をし、離れていても安心できる関係性を築いていく必要があります。

 

 

出かけるときには声をかけず出かける、帰ってきても真っ先に犬のそばに行かない、家にいるときにも犬をサークル内でステイさせる訓練をするなどを時間をかけて行っていきます。

 

時間がかかる訓練ですが、離れても大丈夫という信頼関係ができれば分離不安は解消されます。

 

もしも改善が難しく破壊行動がひどすぎる場合には精神安定剤などの薬物療法が必要になることもあります。

 

 

 


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