犬寿命

犬の寿命をしっかり知って今後の付き合い方を考えるサイト

おすすめ記事

  • 穀物不使用の最高級ドッグフードをプロが実際に購入して徹底レビュー!【詳細はこちら】

放置すると危険!?犬のしゃっくりは病気が原因の可能性も【獣医師が徹底解説】

2016-04-10_093516

 

 

ヒトと同様犬もしゃっくりをします。

 

大人になるにつれしゃっくりをすることは減っていきますが、子犬のうちは頻繁におきます。

 

 

そもそも「しゃっくり」はどうして起こるのでしょうか?

 

また、しゃっくりは病気なのでしょうか?止める方法はあるのでしょうか?

 

Sponsored Link

 

 

そもそもしゃっくりとは?

2016-04-10_094541

 

 

しゃっくりは正式には「吃逆(きつぎゃく)」と言います。

 

しゃっくりとは「横隔膜のけいれん」です。

 

 

胸部と腹部の間を仕切る膜が横隔膜です。

 

横隔膜が痙攣を起こすと生態の筋肉が収縮します。

 

狭くなった声帯を急激に吐く息が通るので「ひっく」という音がします。

 

 

しゃっくりが起こる原因

2016-04-10_095257

 

 

しゃっくりが起こる原因は様々ですが、大体次の3つがおもな原因とされています。

 

・横隔膜への直接刺激

 

・消化管から横隔膜への刺激

 

・横隔膜へいく神経の問題

 

 

それぞれについて少し詳しくみていきましょう。

 

 

横隔膜へ直接刺激が起こる場合

横隔膜へ直截刺激が起こる原因にはどのような事があるのでしょうか?

 

・横隔膜付近に腫瘍などができていて常に横隔膜を圧迫する

 

・消化管に強い炎症が起こりその炎症が横隔膜に影響している場合

 

などが考えられます。

 

 

横隔膜は呼吸するたびに上がったり下がったりするので近くに腫瘍があれば横隔膜の動きを妨げます。

 

それが原因になり横隔膜の動きが不規則になることでしゃっくりが出ます。

 

また、炎症が横隔膜に及ぶと同様に横隔膜の動きを妨げしゃっくりが出るようになります。

 

 

消化管から横隔膜への刺激が起こる場合

食べた物は食道を通り胃に入りますが、横隔膜には穴があいていて、この穴の中を食道が通過します。

 

食べ過ぎ、冷た過ぎるもの・熱過ぎるものを食べた、慌てて食べたなどの場合、食道内を食べものが通る時に横隔膜が刺激され、横隔膜の動きが妨げれます。

 

横隔膜は呼吸に大きくかかわっていて、一定のリズムで動いているため外部から刺激が加わることでリズムが狂い、「しゃっくり」になります。

 

 

横隔膜にかかわる神経の問題の場合

横隔膜へは脊髄から伸びる横隔神経という神経にコントロールされています。

 

これは自律神経と呼ばれるタイプの神経で、自分の意思で止めたり動かしたりすることができません。

 

この神経や脳・脊髄自体に何らかの問題が起きた場合、一定のリズムが取れなくなり横隔膜の動きが不規則で不安定になります。

 

そのためしゃっくりが起きます。

 

 

頻繁にしゃっくりを繰り返す時には、脳腫瘍などが原因のこともあります。

 

あまり若い犬の場合は脳腫瘍の可能性は低くなりますが、高齢の犬でしゃっくりが多い・止まらない場合はMRIなどの検査を受けた方が良いでしょう。

 

 

しゃっくりが起きたらどうすればいい?

2016-04-03_200346

 

 

ヒトがしゃっくりを起こした場合の対処法は色々あります。

 

「鼻をつまんで水を飲む」「舌を引っ張る」「びっくりさせる」など様々ありますが、犬でも応用できるのでしょうか?

 

犬独特の方法はあるのでしょうか?

 

・冷たい水を飲ませる

 

・びっくりさせる(怖がらせるのはNG)

 

・散歩にいったり、遊びに誘い気分転換をさせる。

 

・お風呂に入れる


などがやりやすい方法ではないでしょうか?

 

一番やりやすい、冷たい水を飲ませる方法からやってみてください。

 

 

まとめ

2016-04-10_101942

 

 

子犬でしゃっくりが起こることはよくあります。

 

その原因のほとんどは「食べ方」にあります。

 

急ぎ過ぎたり、食べている最中に急に声をかけるなどが原因になります。

 

 

子犬の場合はしゃっくりが止まらないという事はほぼありませんので、慌てず見守ってください。

 

 

高齢の犬でしゃっくりが頻繁に出る、又は止まらない時には脳や神経に問題が起きていることがありますので、できるだけ早めにかかりつけの動物病院を受診するようにしてください。

 

 

 


Sponsored Link

 

犬の病気について   コメント:0

この記事に関連する記事一覧

TOPへ戻る