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愛犬が認知症か判断の仕方と対処・予防方法を獣医が細かく教えます

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夜鳴きがひどい、呼んでも反応しない、ぐるぐる同じ場所を回る、壁に頭を押し付けていたり壁に向かってずっと立っている。。。

 

など、もしかして認知症なのか?と心配になります。

 

 

この認知症かどうかの判断はなかなか難しく、症状が悪化していくことが多いのです。

 

チェック項目を見ながら、仮診断をしてみましょう。

 

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認知症チェック

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以下の項目でチェックしていきましょう。

 

    • 食欲が異常にある
    • 狭いところに入り、戻れない
    • 昼寝てばかりで、夜になると寝ないで活動し吠え続ける
    • おなじ場所をひたすらぐるぐる回る
    • 過去にできていたことができなくなる(トイレ、しつけなど)
    • 飼主だと認識できない
    • 散歩の途中、よく知った道なのに迷う
    • 呼びかけに対しての反応が鈍くなり、びっくりすることが多くなった
    • 見えていないのか物によくぶつかる

(詳しいチェックはMEリサーチセンター 内野富弥獣医師監修 犬の認知症判断基準100を参考にしてください)

 

 

チェックできる項目が多いほど認知症が進行していると言えます。

 

 

認知症はどんな犬がかかりやすいのでしょうか?

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認知症にかかる犬のやく80%は日本犬ですが、とりわけ柴犬が多く30%を占めいています。

 

洋犬での発生はあまり報告されていませんが、ヨークシャテリア・プードル・シーズーなどでは多い傾向が見られます。

 

 

何歳ぐらいから認知症が発症するのでしょうか?

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犬種によって異なりますが、

 

大型犬: 6~7歳
中型犬: 10歳~
小型犬: 12歳~

 

やはり柴犬・柴犬のミックス犬は耳が聞こえづらくなる13歳以降の認知症の割合がたかくなる傾向があるので要注意です。

 

 

認知症の診断はどのように行うのでしょうか?

認知症の診断は「除外診断」という方法をとります。

 

認知症と見誤るような症状の病気もあるため見た目や認知症チェックだけで判断するのは危険です。

 

「血液検査」「尿検査」「ホルモン測定」「神経学的検査」などを行いこれらの検査上、異常が認められなかった場合「認知症」と診断されます。

 

特に、認知症は神経病と見誤りやすく慎重に診断する必要があります。

 

 

また、家での様子を動画にとって受診の際に持参するとさらに分かりやすくなります。

 

犬で認知症に似た症状を示す病気には、甲状腺機能低下症や脳腫瘍、水頭症、関節疾患などがあります。

 

このような病気を診断で除外するためにも動物病院を受診して獣医師による診断を受けてください。

 

 

認知症は予防できるのでしょうか?

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認知症が起こる原因は完全に解明されていません。

 

脳の機能低下が原因になることが多いので、刺激のある生活になるようにしてあげることが大事です。

 

 

「遊ぶ」「声をかける」「もう1匹ペットを飼いコミュニケーションをとらせる」などコミュニケーションの機会を増やすとともに、健康管理のために定期的に検診を受ける、良質のフードを与えるなども大事です。

 

 

認知症だと診断されたら

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認知症だと診断されたら、どのくらいの程度なのかを確認しましょう。

 

投薬治療が必要になる場合もあります。

 

 

治療には「薬物療法」「サプリメント」「食餌療法」「コミュニケーション」など様々です。

 

●薬物療法: セレギリン(モノアミン酸化酵素B-MAOB-阻害薬)、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)など

 

●サプリメント: オメガ3脂肪酸、メイベットDC、アンチノール、メラトニンなど

 

●食餌療法: b/D(ヒルズコルゲート) 脳細胞の構成成分であるオメガ3脂肪酸やL-カルニチンを豊富に含んでいます。

 

●コミュニケーション: 刺激のない生活やストレスが、認知症の引き金や悪化の原因になることがあります。できる限りのコミュニケーションをとるように心がけましょう。

 

 

認知症は特に柴犬や柴のミックス犬で多くなる傾向があります。

 

夜鳴きや異常行動に悩まされる飼主さまが多く存在します。

 

認知症にならないような生活面の工夫、おかしいなと思ったら早めに動物病院に相談しましょう。

 

 

 


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