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体を痒そうにしている犬・・・考えられる4つの理由とその対処法!

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耳や足などを痒そうに掻いている姿を見ると、何とかならないものかと心配になります。

 

ドッグフードが合わないのかとか、昨日こっそりあげた人の食べ物が良くなかったのかなとか気になりますね。

 

痒みが出る原因は一つだけではありません。

 

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体がかゆくなる理由

体が痒くなる主な理由は次のようなものです。

 

    • 細菌感染
    • マラセチア感染
    • アレルギー、アトピー
    • 外部寄生虫

 

それぞれについて詳しくみていきましょう。

 

 

細菌感染

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細菌感染で最も多いのが、「ブドウ球菌」「連鎖球菌」です。

 

この細菌はどこかから移ってくると言うよりも、もともと皮膚の上に常時いる「常在菌」です。

 

皮膚の抵抗力が落ちるとこのような常在菌が異常に繁殖し皮膚の表面から内部に侵入します。

 

皮膚の内部に侵入した細菌は毒素を出しこれが痒みの原因になります。

 

 

殺菌成分(クロルヘキシジンなど)の入った薬用シャンプーでシャンプーし、適した抗生剤の投与で治療していきます。

 

 

感染の範囲が小さい場合は外用薬を使用することもありますが、犬が外用薬を気にして舐めてしまうとかえって悪化することもありますので気をつける必要があります。

 

 

マラセチア感染

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マラセチアは真菌の一種で、ピーナッツの殻のような形をしています。

 

マラセチアも皮膚の常在菌です。

 

 

マラセチアは皮脂を餌に繁殖しますが、さらに繁殖するために皮脂をもっと分泌するように促す作用も持っています。

 

独特の発酵臭があり、皮膚がべたべたしワックスのような分泌物が皮膚に付着します。

 

 

痒みが非常に強く、痒み止めとしてステロイドを使用すると更に悪化します。

 

マラセチアに効果のある成分の入ったシャンプ―(ケトコナゾールやミコナゾールなど)で洗い、抗真菌剤や二次的に細菌感染があれば抗生剤の投与を行います。

 

 

常在菌が感染し痒みが出るという事は、皮膚の抵抗力が弱い事が一因なので皮膚の抵抗力を上げる様なサプリメントの利用もよいでしょう。

 

 

アレルギー・アトピー

アレルギーとアトピーは混同されがちですが、正確な定義についてはまだ見解が分かれています。

 

食物アレルギーは「食物に対して過剰に反応し痒みが出る状態」、ノミアレルギーは「ノミに対して過剰に反応し痒みが強く出る状態」をさしますが、一つのもの対してだけでなく様々なものに対して反応して強い痒みが出る状態をアトピーと呼ぶことが多いです。

 

治療法には以下の方法があります。

 

    • アレルギー検査:血液検査。アレルゲンを見つけできるだけ避けるようにする。
    • シャンプー:皮膚に接触するアレルゲンや痒みを悪化させる細菌やマラセチアを洗い流す。
    • 内服薬:ステロイドや免疫抑制剤を内服する。
    • 外用薬:ステロイドや免疫抑制剤を含む軟膏やクリーム・ローションがあります。スプレータイプのものもあり、軟膏を塗るとべたべたに毛が絡む場合はスプレーをお勧めします。

 

 

外部寄生虫

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外部寄生虫は沢山いますが、その中でも痒みが強いものと言えば「ノミ」「カイセン」です。

 

 

ノミ

横に平べったく大きさが1~1.5mm程度の大きさで1m位ジャンプできます。

 

吸血し血を吸われた部分が非常に強い痒みをもちます。

 

 

犬の体表で生活するのは成虫だけで卵・幼虫・さなぎは室内や地表で生活します。

 

実は成虫1匹に対しその他が99いると言われるほど繁殖力が強い昆虫です。

 

皮膚に塗づする予防薬や内服薬があり効果が1カ月ほど続くものが最近の主流です。

 

 

カイセン

表皮内にトンネルを掘りトンネル内で産卵します。

 

非常に痒みが強く感染力も強いダニです。

 

皮膚に小さな赤い発疹が出ます。

 

 

犬だけでなく人にも感染しますので要注意です。

 

治療はイベルメクチンなどで行いますが、イベルメクチンを使用する時にはフィラリアに感染していないことの確認が必要です。

 

 

カイセンの治療に使用するイベルメクチンの量はフィラリアで使用する量よりはるかに多いので、フィラリアに罹っている場合体調不良が起こることがあります。

 

 

痒そうならばまずは病院へ

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以上、体がかゆくなる理由ですがこれだけではなく他にも原因がある場合がありますので、なかなか痒みが治まらない場合には早めの受診をお勧めします。

 

 

 


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