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死亡率100%・・・犬の狂犬病ワクチン注射について考える

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2006年にフィリピンからの帰国者が日本国内で狂犬病を発症しました。

 

日本国内では1956年にヒト、1957年にネコの発生を最後に狂犬病の報告はありません。

 

日本国内では撲滅されたと言われている狂犬病ですが、海外ではいまだに猛威をふるっています。

 

 

狂犬病にかかると神経症状を起こし、また死亡率が非常に高い恐ろしい病気です。

 

狂犬病の発生の報告がないのは日本を含む7国のみで、ほとんどの国で報告があります。

 

 

恐ろしい狂犬病が流行しないために私たちはどのようにしていけばよいのでしょうか?

 

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狂犬病とは

狂犬病はラブドウイルスが媒介する伝染病です。

 

発症すると極度に興奮し手をつけられなくなったり、全身が麻痺し呼吸困難になったりします。

 

狂犬病はほとんどの哺乳類に感染し、狂犬病にかかった動物にかまれ、唾液中に含まれるウイルスが傷口から浸入することで感染します。

 

 

ほとんどの哺乳類が感染しますが、ヒトへの感染源になる動物の中で一番多いのは犬です。

 

ヒトからヒトへは感染しません。

 

発症すると有効な治療方法はなく、死亡率は100%です。

 

 

ヒトで狂犬病発症動物にかまれた場合、その直後に狂犬病ワクチンを複数回接種することで発症を防ぐことができると言われています。

 

狂犬病の動物にかまれて発症するまでの期間は咬まれた部位により変わり、数ヵ月後~数年とかなり発症までの差があります。

 

一般的に中枢神経(脳や脊髄)に近いほど発症が速いと言われています。

 

 

国内での発症

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日本国内では、1920年代に年間約3500件の発生がありましたが、1922年に家畜伝染病予防法が制定され、犬に狂犬病ワクチン接種が義務付けられてから約10年で年間数件まで激減しました。

 

その後、太平洋戦争で予防対策がおろそかになった途端に約1000件の発生が報告されています。

 

その後1950年に狂犬病予防法が施行され、犬にワクチン接種が義務付けられたら1956年に6頭の犬の発生を最後に狂犬病の発生は報告されていません。

 

 

しかし、日本周辺の国々ではいまだに猛威をふるい、東南アジア・ロシアでは多数の発生が報告されており、いつ侵入されてもおかしくない状況にあると言えます。

 

日本での発生数が減少したのは、狂犬病予防接種の義務化が大きな要因となっています。

 

 

狂犬病のワクチンは必要なのか

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狂犬病は犬だけの病気ではなくほとんどの哺乳類がかかります。

 

海外では、コウモリや野生動物からの感染も報告され、犬だけではなく猫にもワクチン接種の義務付けを行っている国もあります。

 

 

厚生労働省の発表では都道府県に登録されている犬のうち狂犬病ワクチンを接種した記録がある割合は70%と報告されています。

 

実際には登録せず、ワクチン接種をしていない犬も多数いると推測されています。

 

 

感染症を予防するためには、その病気に対する免疫の備えとしてワクチン接種は有効で、日本国内での狂犬病ワクチン接種の歴史を見ても明らかです。

 

 

狂犬病ワクチンの副作用はあるのか?

薬については、副作用は正確には薬物有害反応と呼ばれます。

 

反応の程度は様々で、特にひどいものはアナフィラキシ―ショックと呼ばれる反応を起こし命にかかわります。

 

 

ワクチンは体の中に「無毒化し弱くした病原体」をとりこませ、病原体(抗原)に対する抗体を強制的に作らせるものです。

 

このようにして体内に侵入してくる病原体に対して備えを作り、早く病原体に対して攻撃し撲滅できるようにします。

 

 

ところが、「体調不良」「接種後に安静にしなかった」「興奮状態で接種した」などの場合副作用が起こりやすくなります。

 

何かに対するアレルギーのある犬はワクチンに対して副作用が起こりやすいとも言われています。

 

体調をしっかり確認したうえでワクチン接種することが大事です。

 

 

狂犬病のワクチンは打った方が良いのか?

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結論からお話しすると「狂犬病のワクチンは打った方が良い」です。

 

 

まず、狂犬病は哺乳類であればかかる病気です。

 

狂犬病にかかった場合、致死率は100%です。

 

ヒトで狂犬病を発症したケースでは、ワクチン接種している場合助かる確率は高くなり、助かった方のほとんどは狂犬病の予防接種を受けています。

 

日本は過去に狂犬病の予防接種の義務化を行った努力のかいがあって国内で狂犬病は発生していない「狂犬病清浄国」と呼ばれるようになりました。

 

いないなら打たなくてもよいと解釈してしまうと、近隣の発生国などから狂犬病のウイルスを持った犬などが国内に入った場合、抗体という備えがないため狂犬病が発症し、死亡率100%になります。

 

リスクもありますが、万が一のメリットは計り知れないものがあります。

 

 

・体調は良いか?

 

・昨年の接種の後、体調不良はなかったか?

 

・アレルギー体質ではないか?(ワクチンだけでなく内服薬・皮膚・食べものなどに対してのアレルギーも含みます)

 

をしっかり確認し、接種後は

 

・絶対安静
・体調チェック

 

を必ず行い、死亡率100%の狂犬病から犬も私たちも守っていきましょう。

 

 

 


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愛犬を守る 犬の病気について   コメント:0

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