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ドイツは犬の殺処分ゼロ!その秘密は『アニマル・シェルター』にあった

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動物が好きな方であれば一度は“アニマルシェルター”という言葉を聞かれたことがあるかもしれません。

 

アニマルシェルターとはいわゆる動物たちの保護施設のことで、行き場のない動物たちを保護するための施設です。

 

 

日本でも近年動物たちを保護するための施設が増えてきましたが、今回は動物愛護の歴史の古いドイツに焦点をあててみたいと思います。

 

ドイツのアニマル・シェルターはどのようなものなのでしょうか?

 

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アニマルシェルター・ティアハイム

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ベルリンにはティアハイムと呼ばれるアニマルシェルターがあります。

 

1901年に設立され、ドイツ国内のみならず、ヨーロッパ最大の大きさと言われています。

 

広大な敷地の中にたくさんの犬や猫、それからうさぎや爬虫類なども保護されています。

 

 

総面積は18万5000平方メートルとも言われており、実はこの大きさは東京ドーム3つ分は簡単に入ってしまうほどの大きさです。

 

東京ドームでさえ広いのに、3つ分以上とは想像を超えるスケールの保護センターです。

 

さすがにこの規模の大きさのティアハイムはドイツ中を探してもベルリンだけですが、小規模なティアハイムはドイツの至るところに存在しています。

 

 

殺処分0のすばらしさ

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環境省によると、平成26年の日本の犬・猫の殺処分は、犬21,593匹、猫79,745匹、合計で101,338匹となっています。

 

私たちはこの約10万匹という数字をどのように考えればよいのでしょう。

 

年々減少傾向にはありますが、それでも約10万という数字はまだまだ非常に多いものです。

 

 

一方で、ドイツの動物の殺処分の数をご存知ですか?

 

これはきっとドイツ人からしたら当然の数字なのかもしれませんが、もちろんです。

 

(安楽死という選択をする場合はありますが、これは日本の殺処分とは条件が異なるもので、犬自身が極度の痛みや苦痛を伴う場合などに限られています)

 

 

犬税(犬の飼い主は国に犬用の税金を納める必要がある)の導入などにより、日本以上に飼い主の動物を飼うことに対する意識を高めることに成功しているドイツではありますが、残念ながら動物を捨てる人や、やむを得ない事情により動物と暮らせなくなってしまった人は決してゼロではありません。

 

ただし、行き場のない動物たちをレスキューするシステムがドイツと日本では大きくことなるのです。

 

 

里親探しと譲渡会も盛ん

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ティアハイムに保護された動物たちは、「命の期限」がカウントされることなくティアハイムで暮らすことができます。

 

日本の保健所では動物の収容期間が設けられており、それが過ぎても飼い主や里親が見つからなかった場合は殺処分されてしまいます。

 

ドイツではそういった場合でも殺処分になることはありません。

 

 

ここではただ動物を収容しているわけではなく、里親を募っており、収容された動物たちの90%が新しい里親たちにもらわれていくのだそうです。

 

 

また、この広大な敷地の維持費はどのように捻出されているかというと、実はほとんどは寄付から成り立っているのだそうです。

 

ベルリンはベジタリアン率がとても高いことでも有名で、街全体がとてもアニマルフレンドリーと言えます。

 

そういった背景もあり、人々が常に動物のことを気にかけており、動物を飼う場合はペットショップからではなくシェルターから引き取る、寄付活動も盛んであり、アニマルシェルターがきちんと維持できる・・・という良い意味でのスパイラルが出来ているのだと思います。

 

 

最後に

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私も一度ティアハイムに見学に行ったことがあるのですが、動物たちのお墓が一つ一つ設けられていることにとても感銘を受けました。

 

 

また、私はとある日本の地方で保健所の見学に行ったのですが、お話を伺った方から聞いたのは「殺処分をした後、焼却してゴミ袋に入れて廃棄する」とのことで、とてもショックを受けたことを覚えています。

 

だいぶ前のことなので状況は変わっているかもしれませんが、動物愛護、動物保護のポイントではまだまだ日本はドイツに見習うことが多いと感じています。

 

 

 


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ドイツの犬事情   コメント:0

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